筋トレを始めようと思ってもどの種目をやればいいの、
どういった順番で筋トレをやったほうがいいのか難しいと思います。
今回は筋トレの原理原則の踏まえてどの順番で筋トレを行うのが良いのかを解説していきます。
1. 筋トレの原則、(全面性の原則)
まず初めに筋トレを行う上で大切なことは、気になるところだけを鍛えるのではなく、全身しっかり鍛えましょう。
足を細くしたいなどがあり、気になる部分だけ鍛えていると体全体のバランスが悪くなってしまいます。
これはけがの原因にもなります。
さらには体の筋肉のバランスが悪くなり余計に見た目が悪くなってしまう可能性があります。
そういったことも踏まえ、筋トレをする場合は身体全体をバランスよく鍛えることを心がけてください。
2.ウォームアップの落とし穴
皆さん運動をする前にウォーミングアップをしていますか?
学校の体育などではおそらく必ずと言っていいほどウォーミングアップがあったと思います。
私自身ジムに行った際はまずランニングマシンなどでしっかり体を温めてから筋トレに入ります。
よくいきなりフリーウェイトやマシンでトレーニングを開始する人を見かけますが、けがをしないかなと心配になります。
ウォーミングアップの基本としては文字の通り体を温めるということが大切です。
心拍数を上げて全身に血液をしっかり循環させます。さらに体を内部から温めることにより筋肉に柔軟性が生まれけがを予防します。
これを見た方は必ずウォーミングアップを行ってから筋トレを行うようにしてください。
ウォーミングアップにも様々な行い方がありますので、一概に走るだけがウォーミングアップではありませんので誤解しないようにしてください。
3.ストレッチでさらに柔軟性を向上させる
身体が温まれば次にストレッチなどを行うとよいでしょう。
運動前にスタティックストレッチを行うとパフォーマンスが落ちるといわれることがありますが、15秒以内のストレッチ程度ですと大丈夫という研究もありますので、体の硬さが気になる方はストレッチを行うことも良いと思います。
4.大きな筋肉から
ここでやっと筋トレの話になりますが。基本的に筋トレは大きな筋肉から行います。
大きな筋肉といいますとまずは足の筋肉です。
鍛える日を分けない場合は、1日で全身を鍛えることになります、こういった場合は下半身から鍛えることが基本的です。
下半身から鍛え上半身を鍛える。この流れが基本的です。
基本とは言いましたが絶対ではありません。それぞれの狙いがある場合は逆に行う場合もあります。
トレーニング初心者の方はまずはこの基本を守って行ってみてください。
5.多関節から単関節へ
大きな筋肉からということに似ていますが、次に意識していただくことは多関節種目(コンパウンド種目)これは1つの動作で2つ以上動くトレーニング種目です。単関節種目(アイソレーション種目)これは1つの関節が動く種目です。
下半身のトレーニングで解説すると、まずはスクワット、これは1回の動作で足関節、膝関節、股関節が動くので多関節種目になります。次にレッグエクステンションこれは1回の動作で膝関節のみが動くので単関節種目になります。
すなわち下半身のトレーニングでこの種目を行う場合にはまず多関節種目のスクワットを行い次にレッグエクステンションを行うことがベターです。
6.第1種目にメインの種目を
これは自身の経験も踏まえますが、当たり前かもしれませんが1番初めに行う種目が1番効かせることができます。
身体がフレッシュということで高重量を扱うことができますし、身体に疲労がないためしっかりと意識することができます。
トレーニングを行っていると1日何種目も行うためにすべての種目をやりきることが目標になってしまいますが第1種目にその日のメインを持っていき、しっかりやることが大切です。
7. まとめ
今回は筋トレの順番について書きました。
筋トレは100人いれば100通りあるといわれますが。
今回はまず基本という形でご紹介させていただきましたので是非参考にしてみて下さい。
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まだまだ暑い日が続きますが、この時期の適度な運動は夏バテを予防することにつながります。
暑くて動く気にならないこの季節ですが、ぜひ筋トレでダイエット、夏バテ対策をしましょう。
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