ダイエットを成功させる秘訣！

１．自分を知る

まずダイエットを成功させるために一番大切なことは自分を知ることです。

そんなに食べてないのに体重が落ちないという方も中にはおられるかもしれませんが、そんな方は一度自身の食べているものを1週間分紙に書き出してみてください。思ったより多く食べてしまっていることも多々あります。

また体重、体脂肪率は毎日同じ時間（できれば朝一番がよい）に計測します。これも継続しているとどんな食事をすれば下がりどんな食事をすれば上がるというのがわかってきます。

ダイエット成功への道はここからはじまります。

2．目標を立てる

自分を知る事が出来れば次は目標を立てていきます。

ここで注意してほしいのが１か月で１０kgのような無理な計画を立てないようにしてください。

目標が高すぎるために絶食などをしてしまいそれがきつくなり挫折してしまうというようなことも起こりえます。

そもそも健康的に体重を落とすガイドラインは１か月に現体重の４％までです。

例えば５０kgの方であれば１か月に落としていい上限は２kgまでになります。

これを上回る勢いで落としてしまうことも逆に筋肉が落ちてしまいリバウンドのもとになってしまいます。

また１か月で２kgを落とすということでもなかなか厳しいので２kg上限に計画を立てていくといいでしょう。

3．筋肉を落とさない

ダイエットに成功したのにすぐにリバウンドしてしまうという方の大半は食事だけを減らしてダイエットされた方に多いと思います。

ではなぜ食事だけでダイエットをした際にリバウンドしてしまうのかというと、これは筋肉が落ちてしまうからです。

食事の量を極端に減らしてダイエットを行うと身体は飢餓状態に陥ります。飢餓状態になった身体はエネルギーを作り出さなければいけませんそこで身体についている脂肪・筋肉を分解してエネルギーを作り出します。ここで脂肪の分解だけだったらいいのですが筋肉もしっかり分解されてしまいます。

筋肉は重たいので一見体重は大きく減るのですが筋肉が分解されてしまっているがために基礎代謝は下がります。そこで通常の食事に戻すとあっという間にリバウンドしてしまいます。

ダイエットを成功させるためには筋肉を守らなければいけません。

そこで必要なことはトレーニングです。

定期的にトレーニングを行い筋肉が落ちないようにして体脂肪をメインに落としていくことが成功への秘訣です。

4.  適切な栄養

ダイエットを成功させる為に栄養は絶対に外せない項目になります。

正直人間食べなければ痩せます。

しかしそれでは先ほどの筋肉が落ちてしまったりするので成功とは言えません。

ではここで大切なことはたんぱく質の摂取を的確にです。

ダイエット中であってもトレーニングを行えば最低でも体重×1.5倍のグラムのたんぱく質の摂取をします。

体重５０kgの方であれば７５gです。　

ここを摂取できなければ筋肉の合成がうまくいかずトレーニングを行っていたとしても筋肉が落ちてしまうことにつながります。

鳥のささ身肉１００gで２３g 　納豆１パックで８g になります。７５gであってもとるのはなかなか大変になります。ですので余分な資質糖質をおさえたプロテインなどで足りない分は補っていくというのが良いです。

ダイエット中なのにたんぱく質はしっかりと取らないといけないことは説明しましたがではどこで調整していくのかといいますと糖質・脂質の摂取で調整していきます。糖質を抑えるのがローカーボダイエット、脂質を抑えるのがローファットダイエットになります。またどちらも程よく減らすことも可能です。

どれを選択するかは自由ですがあくまで無理のないほうを選択するといいと思います。

ただ気をつけなければいけない食品もあります。それは脂質・糖質の両方が過剰に入っている食品です。

正直世の中で美味しいといわれるものはこれに値しますがダイエット中は制限が必要となります。しかし、そこを乗り越えなければ理想に近づくことは困難になるでしょう。

だからと言って全く食べてはいけないわけではありません。自身の目標を達成した日にはご褒美として食べる。そしてまた次の日から控えるという風にメリハリをつければ問題ないと思います。

5．継続すること

最もこれが１番難しいと思います。

しかし上手なダイエットは地道で辛いです。これを飲むだけで痩せるというようなものを試した方もおられるかもしれませんがうまくいかなかった経験はないでしょうか？

やはり何かを手に入れる為には我慢や、多少の苦しみが必要になると思います。

また変わろうと思えば、変えなければいけません。今のままの生活では今のままです。

地道ではありますが継続し続けることが必要です。

そのためには無理な計画を立てず、継続することができるダイエットを選択していくことが必要です。

 

6. まとめ