ケガをした時のトレーニングはどうすればいいのかを解説します。

 

日常生活、スポーツ活動、ケガはいつどこで起こるかはわかりません。

普段から運動をしている方やスポーツをやっている方はケガをするると普段のトレーニング、スポーツ活動が出来ずどうすればよいのかわからないと思います。

今回はケガをしたときにどうすればよいのかを解説していこうと思います。

1.ケガとは

まずケガには大きく2つにわけることができます。

突発的なアクシデントで起こるものを外傷といいます。また慢性的な不具合があるものを障害と考えていただけたらと思います。

主なスポーツ外傷にはぶつかったり、グラウンドのくぼみに足がはまって転倒したり様々な要因による、捻挫、打撲、靱帯断裂、脱臼、骨折などがあります

スポーツ障害にはオーバーユースによる、野球肘や腱板炎、アキレス腱炎、腸脛靱帯炎、シンスプリント、足底筋膜炎などが代表的です

2.ケガをした場合について

どんなに気を付けていても起こってしまう場合があります。

応急処置については今回は割愛しますが

まずこちらで皆さんにお伝えしたいのは自分で判断しないということです。

明らかな骨折などの場合はさておき、少し肘や肩が痛いという場合について特に小学生などの年代では注意が必要です。

一番ダメなことは昔は痛くても我慢してやっていたなど自身の根性論を押し付けてしまうことです。

スポーツにおける障害はなかなか目に見えるケガではないので難しいですが、現場のスタッフの方、親御さんには特に子供のヘルプサインを見逃さないようにしてください。

そして些細なことであってもまずは医療機関を受診することが大切です。自分で判断してほっておき後で大事になってしまいそれが原因でスポーツが出来なくなる場合もあります。

そういったことを避けるために受診をする。早期での発見があればよし、なにもなければさらによしと思うようにしてください。

3.ケガをした時のトレーニングについて

こちらに関しては必ず専門知識のある機関で行うようにしてください。

例えば右投げ右打ちの野球肘になった場合医療機関での投球が制限されます。投球がダメならバッティングを頑張ろうと思われがちですが、実はバッティング動作も右肘は投球の動作と似たような動きになっています。これは野球肘をさらにひどくする場合があります。

しかし専門機関でのトレーニングですとそういったリスクを最小限に抑えトレーニングを行うことができます。

あくまでそのケガに対し因果関係のある動作、筋肉の連動などを考慮してトレーニングを行う必要がありますので、安易に考えずしっかりと監視のもと行うことを心がけてください。

ここまで何故専門知識、専門機関ということを強調しているのかというと個人の判断で行ってしまったがためにその選手の未来を奪うことになってしまうからです。

ケガに関しては特に安易に考えないようにしてください。

適切に行えばより効果的に、間違って行えば未来を失うことになります。

4.ケガをした時の心の持ち方について

一般の方でもアスリートの方でもケガをしたときは落ち込んでしまいます。

それは仕方ないですが、当ジムでもケガをした選手や一般の方にお伝えするのが、ケガが治った時にはケガをする前より強くなっているというのを目指します。

ケガをすると落ち込み安静にしないといけないがために何もしないというような気持になりますがそれではどんどん遅れをとってしまいます。

治す部位はしっかり治すことに専念しますが、強化できる部位に関しては通常時よりも強度を上げて行うのもいいでしょう(もちろんケガの部位に支障が出ないことを前提とします)そうすることでケガから復帰した際に怪我中にいつもより強度を上げてトレーニングを行っていた分さらに強くなりそれが結果的にケガ明けのパフォーマンスの向上につながる可能性があります。

また普段よりも自分の身体と向き合い関節の可動域などを高めるためにストレッチなどを入念に行うこともいいでしょう。

これがケガの再発予防につながります。

このようにケガをした際、焦りや不安、落ち込む気持ちもわかりますが、いつまでたってもくよくよしていてはどんどん遅れをとってしまいます。

今できることをしっかりと医師、リハビリの先生、トレーナーと見つけ行うというのが大切です。

 

5.ケガをしないために

まずは日頃のストレッチなどで柔軟性を高めましょう。

最近では身体のかたい子供たちも目立ちます。ストレッチは継続して初めて効果が表れますで地道ではありますが毎日継続するようにしてください。

そしてフォームの見直し、なかなか自身では難しい場合はありますがフォームは大切です。

そしてここからは意識一つでできますし強豪チームでは当たり前にやっているかもしれませんが、

当日の気温はどうか、天候はどうか、グラウンドはどんなグラウンドか(溝やフェンスなど危ない箇所はないか)、地面はぬかるんで滑りやすくなっていないか、芝生の状態はどうかなどをチェックします。このような心掛けを持つだけでもケガを予防することになります。

7. まとめ


今回はケガをしたときのトレーニングに枝葉をつけてお伝えさせたいただきました。

大切なことは自分で判断しないということです。

またケガを安易に考えないようにしてください。

ケガをしてしまっても必ず強くなって戻るという気持ちを持つことです。

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