倦怠感とストレスってどうにかならない？？ | 鍼灸院・パーソナルジムでのダイエット、腰痛・肩こり改善なら大阪・富田林市で！

春になってきてかなり暖かい日が増えてきて、活発に動こうかと思っているのに、なんだか体がだる重かったり、倦怠感があるなんてことはありませんか？

最近特にそういったことを聞く機会が非常に多い気がします、、、

本日はこの時期に多い倦怠感についてお話していければと思います。

1.倦怠感

まずは倦怠感についてお話しして行きます。

体や精神的に「だるい」「疲れた」「疲れやすい」と感じている状態です。

トレーニングや運動後にも出ますが、こちらは休息を取ることにより回復して行きますが、休みの日に「特に何もしていなかったり」「１日寝ていた」など「何もしていない」休養をとっているにも関わらずすぐ疲労感を感じてしまう方は注意が必要です！

2.ストレス

今ストレスを感じて生活をされている方は約６割の方が感じているそうです。更に言いますと３０代、４０代の働き盛りの方に多いそうです。

またストレスにも種類があるのはご存知ですか？

「物理的ストレッサー」：暑さや寒さ、騒音など

「化学的ストレッサー」：公害物質、薬物、酸素欠乏・過剰など

「心理・社会的ストレッサー」：人間関係、仕事や家庭環境など

現代社会ではこの中の「心理・社会的ストレッサー」によって影響を受けると言われています。

ストレスで起こる反応には、「心理面」、「身体面」、「行動面」の３つに分かれています。

心理面：活力の低下、イライラ、不安、抑うつ（気分が落ち込んだり、興味や関心の低下）など
身体面：頭痛、疲労感、肩こり、腰痛、目の疲れ、動悸、息切れ、胃痛、食欲の低下、便秘や下痢、不眠など
行動面：飲酒や喫煙量の増加、仕事ではミスや事故の増加傾向など

このような様々な症状が出て来ますが、個人差がありどれかの項目だけの方がでたり、併発する場合もあります。

3.睡眠不足

睡眠中に脳は記憶の整理をさせたり、成長ホルモンなどを分泌し、身体的部分をメンテナンスしています。

睡眠不足によりこの「メンテナンス」が機能しなくなると、心身の疲労を撮ることができなくなり不調をきたしてしまいます。

睡眠のリズムが崩れてしまうのも原因になってしまいます。眠くはないけど早く布団に入ったり、休みの日に昼から横になる時間を作っているのも実はお勧めではありません。

身体の疲労がないとメンテナンスしなくていいと体は判断してしまい睡眠が浅くなってしまいます。

余談ではありますが、高齢になるとものすごく早起きになっていらっしゃる方の話を聞きます。今まで自分自身も患者様と話していてたくさん聞きました。そこで「脳は身体のメンテナンスが終わったから大丈夫！起きて大丈夫！」となっていることを説明した後、「旅行に行ったらよく寝れませんか？」と聞いてみましたら「よく寝れる」や「すぐ寝れる」という方が非常に多かったです！つまり高齢の方は生活での繁忙期（仕事や子育て）のピークを身体が知った上で、「しなくて良くなった」方が大半です。生活リズムもさほど変わらない為、内面からのストレスは少ないように思います。ただ単に「筋力低下」がもたらす身体面での不調に感じます。

少し話が脱線しましたが、、、

睡眠のリズムが崩れてしまいますと、「浅い睡眠」になってしまい身体的疲労を回復しなくなってしまいます。

睡眠不足になると、倦怠感、眠気、集中力・注意力の低下、イライラ、気分の落ち込みが出てきます。