花粉症と食事

冷える3連休となっておりますが、来週からは気温が上がる予報となっていますが、気になり出すのは花粉ではないでしょうか?

近年新たに発症したというお声を耳にします。

今日はそんな「花粉症」についてお話ししたいと思います。

1.増え続ける花粉症

日本人のアレルギー性鼻炎は増え続けているのをご存知ですか?

この20年ほどでアレルギー性鼻炎で1.5倍、花粉症で2.5倍も増えているそうです。

 

2.なぜ増え続けているのか?

増加の要因として、飛散花粉数の増加、食生活の変化、腸内細菌の変化がありますが、その他にも空気中の汚染物質、喫煙、ストレス由来、都市部では空気の乾燥なども影響しているそうです。

山間部にお住まいの方(花粉が多い地域在住)が街へ出れば花粉症症状が出るというお話を聞いた事がありますので、都市部でなる場合は、車も多く乾燥もしていることによりなる環境的要因なのではないかと思います。ちなみにその方は地元に帰るか症状は無くなったそうです。

 

3.昔は花粉症は少なかった?

1985年頃まで花粉症は稀な病気だったそうです。もちろん0では無いとは思います。

「スギ花粉が綺麗な状態ではアレルギー症状を引き起こす様に働かない」そうです。

綺麗な花粉とは杉から出たばかりの状態の花粉です。

通常花粉の大きさでは大き過ぎるため人間の呼吸器に侵入するのは無理だそうです。

何かしらの衝撃を受けることで破裂してしまい症状を引き起こしてしまいます。

この花粉に衝撃を与え破裂させてしまうのが「大気汚染物質」です。

自動車の排気ガス、ゴミ焼却炉から出る炭素物質、金属の微粒子、黄砂、PM2.5などと衝突して破裂します。

自然に破裂するのは2割程度ですが、大気汚染物質で衝突するのは8割まで増加してしまうそうです。

 

4.腸内環境

アレルギー症状を出にくい様にするには免疫システムが正常に働く事が大事です。

その免疫システムの中で「Tレグ細部」は体内への侵入に対する反応(アレルギー)を抑制させてくれる働きがあり、このTレグ細胞を正常ば状態へ助けてくれるのは「腸内細菌」になります。

腸には免疫細胞が60〜70%集まっていて、腸の免疫システムは「腸内細菌」がコントロールしていますので「善玉菌」を増加させていく事がアレルギーの出にくい体質にする為には重要になります。

 

5.東洋医学的な食事

東洋医学の観点から食事のお話をします。

花粉症(鼻炎)の考え方ですと、「気」を充実させて抵抗力を高める事が重要だと考えており、芋類(里芋など)、豆類、きのこがあります。

花粉症にかかりやすい食生活

  1. 甘いもの、冷たいものの摂り過ぎ
  2. 食物繊維の不足
  3. インスタント食品の食べ過ぎ
  4. 保存料・防腐剤の摂取
  5. 季節感のない食卓

」を強くする食材

春は解毒を行う機能でもある肝が活発になります。この肝が弱いと花粉症の症状が強く出てしまう事があります。単純に肝臓とイメージさせられてしまいますが、東洋医学では「自律神経」も含まれます。

おすすめ食材は、豚肉、キャベツ、にんじん、ごぼう、れんこんがおすすめです!

 

」を強くする食材

口や呼吸などの呼吸器系、皮膚に作用する肺、食材としては「白い」ものに多いです。

きのこ類、もやし、豆腐、菊の花、白キクラゲなどがおすすめです!

 

」を強くする食材

腎には水分代謝の役割がありますので、鼻汁等での退社は非常に重要です。また腎の機能が低下すると、冷えの症状も出てきます。

黒豆、黒ゴマ、黒キクラゲなどの黒い食材に多く魚、鶏肉、玉子などの動物性タンパク質も人を補強してくれる役割があります。

 

体を温める食材

春は風が冷たかったり朝晩の寒暖差がまだまだみられる為、体を冷やさない様にするのも重要です!

花粉症とかではなく「冷えは万病のもと」と言われていますのでしっかり温めていきましょう!

サラッとした鼻水が出る場合は冷えの症状ですのでこの症状の方は積極的に摂っていきましょう!

生姜、にら、鶏肉、えびなどがおすすめです!

これらの食材を中心に偏ることなく、食事を楽しんでいっていただければと思います。

このほかにも不調の原因は日々の食事から引き起こされている可能性もあるのではないかと思いますので、この記事を機に見直してみるのもいいかと思います。

人の基本は食べる事です。

暴飲暴食はいけませんが、体の状態に合わせて摂ることはこれからの時代本当に大切なことになると思います。

正しく体の中から変えていき薬に頼らなくてもいいよう取り組んでみてください!

 

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