皆さんこんにちは。
季節の変わり目、この時期は自律神経が乱れがち。
みなさんも自律神経が乱れる状態というのはなんとなく感覚でお判りいただけると思いますが、自律神経っていったい何?となると説明することは難しいと思います。
今回はそんな自律神経とは何か、自律神経を整えるためにはどうすればいいのかを解説します。
1. 自律神経とは?
末梢神経系のうち意志に無関係に呼吸、消化、吸収、循環、代謝、発汗、体温調節、内分泌機能、生殖機能などを制御する神経のこと。臓器や器官の働きを向上させる交感神経と、抑制させる副交感神経の2つの神経系で構成され、バランスを取って機能しています。(一般社団法人 日本健康倶楽部より引用)
もう少し説明すると交感神経は活動時、副交感神経はリラックス時に働くようなものとイメージしていただいて結構です。
2.春先は自律神経を乱しやすい!?
自律神経を乱す要因はたくさんありますが、
春先は寒暖の差が激しく、また気圧の変動等も大きくなるために自律神経を乱しやすいといわれております。
3.自律神経が乱れると・・・
自律神経の乱れが続くと不定愁訴や心身症を発症してしまいます。
不定愁訴とは、反復して起きている身体の訴えや症状のことで、それがどこかの身体(器官)の病気の現れにはならないものです。倦怠感や不眠、疲労感、多汗などの全身症状、イライラや不安・抑うつ気分、パニック障害などの精神症状、局所の症状が区別されます。また自律神経失調症とは、本来は、内臓を調整する自律神経系が体内でうまくコントロールされていないことによって引き起こされる、数々の症状を指します。
4.自律神経を整えるために
まず何といっても大切なことは今の生活を見直すことです。
全部は難しいかも知れませんができる限り規則正しい生活を心がけます。
特に無駄な夜更かし等は避けましょう。
5.筋トレの役割
トレーニング中は交感神経が活発になりますが、トレーニングを終えるとリラックスモードになり副交感神経が優位になります。
それによりバランスが整うというわけです。
また、筋トレにはストレス解消の効果があります。皆さんも運動後スッキリした感覚を感じたことがあると思います。
ただし急激に無理なトレーニングを行うことは逆効果になる可能性もありますのでご無理のないように行いましょう。
7. 筋トレ何をすればいい?
無理な筋トレをしないというのは先ほども書きましたが、では実際何から始めればいいのかといいますと
厚生労働省から推奨させているのが週2回の筋トレです
ですから今回は週2回の筋トレのプログラムについて書かせていただきます。
休憩のことも考えて中日をとるようにします。
また初心者の方を対象にしておりますので、マシンをメインにしています。
月曜日
①ウォームアップ
②チェストプレス 10回程度できる重さに設定して 10回×2~3セット 休憩は1分~2分
③ロウイング 15回程度できる重さに設定して 15回×2セット 休憩は1分~2分
④ショルダープレス 10回程度できる重さに設定して 10回×2セット 休憩は1分~2分
⑤プルダウン 15回程度できる重さに設定して 15回×3セット 休憩は1分~2分
火・水曜日休み
木曜日
①ウォームアップ
②レッグプレス 10回程度できる重さに設定して 10回×3~4セット 休憩は2分~3分
③レッグエクステンション 15回程度できる重さに設定して 15回×2セット 休憩は1分~2分
④レッグカール 15回程度できる重さに設定して 15回×2セット 休憩は1分~2分
⑤アダクション 15回程度できる重さに設定して 15回×2セット 休憩は1分~2分
⑥アブダクション 15回程度できる重さに設定して 15回×2セット 休憩は1分~2分
金・土・日休み
初めての方はこれから始められても十分に効果があると思います。
もしきつすぎるという場合はセット数を減らしていただいても結構です。
まとめ
自律神経の乱れは心身ともに辛いと思います。
無理のない程度に筋トレを行い自律神経を整えましょう。
筋トレは辛いですが、しっかりやっていくとそれにこたえてくれます。
筋肉は裏切らない!
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