肩こりの考え方の「新常識」

過ごしやすくなってきましたが、過ごしやすさの邪魔をしてくる「肩こり」。

今日は快適に過ごしていける様になれるお話をしていければと思いますのでぜひお読みください!

特に原因については他にはないお話ですので必ず読んでみてください!

1.肩こりとは?

まずは肩こりについて。

首すじ、首の付け根たら肩、背中にかけて「凝っている」「張っている」「だるい感じがする」「痛い」などの表現のしづらい症状はありませんか?

また酷くなりすぎると、「頭痛」「嘔気・嘔吐」、時には仮説ではありますが、「耳鳴り」「めまい」、「眼精疲労」「歯が浮いている」なども肩こりの症状を訴えられている方での比率は多いので少なからず影響しているにではないかと思います。

あまり聞くことはないと思いますが、関わってている筋肉ですが、頭半棘筋、頭・頚板状筋、僧帽筋、菱形筋、肩甲挙筋など結構たくさんに筋肉が関与しています。

そしてその中で「僧帽筋」での症状が多いと言われています。

 

2.原因

一般的には、確定的な診断や治療法がないと言われてはいます。

長時間の緊張姿勢(仕事でパソコン業務など)を取り続けたり、猫背などの姿勢不良。これから気温が暑くなってきますので施設、職場内での冷房(熱中症などを考慮するならば必要ではありますが、、、)。

これらの持続的緊張などにより筋肉は緊張してくると、居所の循環不良が起きていき、酸素や栄養分が運び辛くなってきます(循環が止まることはありません!)。

酸素や栄養の「必要量」が足りない、筋肉は硬くなるという負のループに陥ってしまっています。それにより老廃物の中にある疲労物質などの刺激により引き起こされています。

最近の研究では、筋膜に皺ができているという説があるそうです。それは後ほど説明します。

 

また症候性肩こりと言われるものまであり、頸椎症、心因性、眼疾患、肩関節疾患、心肺疾患などからも起こると言われています(こちらは専門の医療機関で受診してください。今回は姿勢、筋肉についてがメインのお話です)

ここまでは堅苦しい「一般論」です。

当院では施術(整体・鍼灸)、トレーニングで新しい撃退策を提案しております。

もちろん全員が当てはまるわけではありませんが、本当に何万人という患者様をみての統計になりますが、大きくいうと3つです。しかも意味合いとしては繋がっているので実質1つです。

  1. 姿勢不良
  2. なで肩
  3. 筋力不足

あんなに書いていたのにそれだけ?と思われるのは百も承知で書いています。シンプルするが故にあまり表に出したくない情報なんです。

なで肩の方はめちゃくちゃ多いです。なで肩の方に必殺の質問「肩こりはありますか?」とお聞きしますとまぁ当たる!別に占いでもなんでもなくです!それだけ比率が多いんです!

そしてなんでなるかと申しますと筋力不足なんです。

なんでそうなるの?と思われるかと思いますが、構造上、生活上そうなっているんです。

腕の重さはどれくらいかわかりますか?

大体4〜5kgあります。そこに「重力」がありますので、ずっとず〜っと下に引っ張られています。体的には切れたら大変なので必死に腕が取れないように引っ張ってくれているんです。

さらに女性が多い理由、事務系のお仕事が多い為、「同一姿勢」が多い。お買い物(百貨店の爆買いではなく、スーパー)。買い物袋の重さはご存知ですか?

牛乳1〜2本(約1〜2kg)、野菜などの食材を入れると4kgくらいはすぐいってしまうかと思います。腕の重さと足すと必要な筋力は約8〜9kgになっているんです。しかも1回持ったら終わりではなく、「持ち続け」、負担かけ続ける状態で日々過ごしているんです。

ぶら下がっている状態が更に下に持ってかれています(綱引きで負けそうな場面で必死に耐えている状態)。そうすると筋肉のポンプが働きづらく血液が流れにくくなって老廃物が溜まってしまうんです。

筋肉は伸ばされていると(ストレッチ状態)筋肉の「出力」は低下してしまいます。

ここでも負のループになってしまっているんです。

 

3.整体&鍼灸そしてトレーニングの役割

原因として緩まるのが原因であれば整体鍼灸は必要ないのではと思われるかもしれませんが、これは「必要」です。

「整体」では今まで支え続けてくれたが故にガチガチになってしまっている体の外面での筋肉の緊張をとったり、不良姿勢によって引き起こされている筋バランスを調整していきます。

「鍼灸」では、体の内面から起こっている気の流れを調整することにより自然治癒能力を調整していきます。

「トレーニング」では、足りない筋力の向上、生活に必要な筋力+αを追い求めていきます!筋肉がついてきて、単純に重い重量を持てる、回数をこなせる様になってきたら見た目のなで肩にさほど変化があるわけではありませんが、見えない中の筋肉のポンプは強化されていますので症状が出なくなってきたという意見を多数お聞きします!

 

4.まとめ

今回お話ししていった中で、今まで色々したけども変化を実感できなかったなんて経験をされた方はいらっしゃるかと思いますのでこの様な考え方もあるんだと知ってもらえたらと思います!

 

 

 

初心者の方でも無理なくトレーニングに取り組んでみたい方は、ぜひともくまジムへ

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お身体に不調がある方はBest Body鍼灸院までご相談ください。

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