運動を開始するならいま

１．新たな目標を立てる

年を越すと皆さん今年の抱負や目標を立てると思います。

去年はここが出来なかった、もっとこうしたかったなど１年を振り返り新たな目標を立てると思います。

結局ダイエットの目標を立てたけどうまくいかず失敗してしまうことはありませんか？

１月というのは新たに目標を立てるにはよい機会ではありますが、目標を立てるだけでは前には進めません。

ここで大切なことは行動に移すということです。

是非この記事を読んでくださる方には行動に移し目標を達成してほしいと思います。

2．無理をしない

目標を立てる際に無理な目標を立てないということも大切です。

ダイエットにおいても、健康な身体を作るにしても極端な目標を立てすぎると途中で挫折してしまうことにつながります。

ダイエットにおいては１か月で落とす体重の目安は現状の体重の４％を上限にします。それ以上落としてしまうとリバウンドの危険性があります。

たとえ１か月１ｋｇの減少であっても１年間頑張れば１２ｋｇになります（もちろん落としすぎもダメですが）。

このように無理な目標を立てず地道に達成できる目標を立てることが大切です。

実際にくまジムで１年を通して１２ｋｇのダイエットに成功した例もあります。

3．なぜ今なのか

なぜ、運動を開始するのが今なのといいますと、まずは新年で気持ち新たにという部分があります。

そしてダイエットにおきますと皆さんがベストで過ごしたい時期は薄着になる春以降だと思います。

薄着になる季節を目の前に焦りだした経験はございませんか？

しかし季節がやってきてからでは時すでに遅し。

今からしっかり計画を立てて取り組んでいくことで薄着の季節にベストな状態で過ごすことが可能になります。

4.  運動（筋トレ）における効果

ここからは運動（筋トレ）の効果について書いていこうと思います。

• ロコモティブシンドロームの改善・予防

皆さんこの言葉を聞いたことがありますか？人は30代を境に何もしなければ筋肉はどんどん衰えていきます。

30代40代では1年間で約0.22㎏の筋量を、50代を超えるとさらに不安なことに筋量減少はの割合が倍増し1年間に約0.45㎏の減少することが明らかになっています。

大抵の場合は体脂肪が増えて段階的に体重が増えていくため気づかないうちに筋肉が減っていってしまいます。

このように何もしなければ筋肉がどんどん減っていくことをサルコペニアと呼びます。

さらにサルコペニアがどんどん進んでいくことでロコモティブシンドロームを起こす原因になります。ロコモティブシンドローム（ロコモ：運動器症候群）は、加齢に伴う筋力の低下や関節や脊椎の病気、骨粗しょう症などにより運動器の機能が衰えて、要介護や寝たきりになってしまったり、そのリスクの高い状態を表す言葉です。

筋トレを適切に行う事でこのサルコペニアによる筋肉の減少を抑えてロコモティブシンドロームを改善・予防することができます。

さらに

• 高血圧の改善・予防
• 2型糖尿病改善・予防
• 脂質異常症（高脂血症）改善・予防
• メタボリックシンドローム改善・予防
• 心疾患予防
• 脳血管障害予防
• 悪性新生物（がん）予防
• 骨粗しょう症改善・予防
• 抗うつ効果

によいと言われています。

これはすべて健康にかかわることです。今はなんともなく大丈夫であっても他人事ではありません。

またこれも今日運動したからといってすぐに効果が出るわけではなく。継続により効果を発揮します。

健康は永遠のテーマだと思います。

今から始めて健康を手に入れましょう。

くまジムでよくいただける声としては健康診断の結果が前年に比べてよくなっているというお声をいただけます。

これは本当にうれしく思います。

5．継続すること

最もこれが１番難しいと思います。

しっかり計画を立てたとしてもすべてがうまくいく事はありません。

その都度計画を見直し修正しまた取り組んでいくことが必要です。

上手くいかなかった時がチャンスです。

そこでなぜうまくいかなかったのかを見つけることで新たなチャレンジが出来ます。

１度上手くいかないことが起きてそこでやめてしまうことが１番もったいないです。

上手くいかない時がチャンスです！

 

6. まとめ