痩せる腹筋トレーニング？

１．筋トレの原理・原則

おなかを引き締めたい、きれいなウエストを手に入れたいそんな思いを持ち腹筋トレーニングを一生懸命頑張っては見たもののいまいち効果が表れなかった方もおられるのではないでしょうか？

実は腹筋トレーニングだけで痩せるというのは少し困難となります。

トレーニングには原理・原則があります、これはトレーニングのルールみたいなものになりますがその中に全面性の原則というものがあります。

トレーニングを行うときには偏らずバランスよくトレーニングをしていきましょう、というものです。

ですから腹筋トレーニングだけを一生懸命頑張っていてもダイエットにおいては効果的ではありません。

特に基礎代謝を上げるためには大きな筋肉（下半身の筋肉）をしっかり鍛えていくことも大切になります。

だからと言って腹筋トレーニングをやらないでよいというわけではないので間違えないようにしてください。

 

2．腹筋の種類

皆さんは腹筋といえば６っ個に割れた腹筋、シックスパックを想像すると思いますが、その筋肉は腹筋の中で腹直筋と呼ばれる筋肉です。

なぜ腹筋の中でという言葉を使ったのかといいますと、実は腹筋はさらにあと３つあります。

表層から先ほどの腹直筋、次に外腹斜筋、内腹斜筋、最深部に腹巻のようにある腹横筋です。

よく腹筋のコア、腹筋のインナーマッスルと呼ばれているのがこの腹横筋だと考えていいと思います。

腹横筋を鍛えることで周径位の減少が期待できますし、外・内腹斜筋を鍛えることでくびれを作ることに役立ちます。

このように腹筋もバランスよく鍛えることにより引き締まった見た目になることが期待できます。

 

3．痩せるために

それでは次に痩せるということについて考えてみましょう。

今は当たり前になりつつあるダイエットには筋トレという部分ですが、筋トレをしっかり行い筋肉をつけることで基礎代謝が上り痩せやすいからだになっていきます。

ここで間違えていけませんが筋トレをすれば勝手に痩せるというわけではありません。

あくまで筋トレをして筋肉がつけば基礎代謝が上がり痩せやすいからだづくりは可能ですがそれ以上に食事の管理をせずに暴飲暴食をしてしまえば痩せません。

ダイエットの時は筋トレと食事管理はセットで考えてください。

ダイエットの食事についてローカーボダイエット、ローファットダイエット、ファスティングなどたくさん種類がありますが、どのダイエット方法もよい点、悪い点がありますのでしっかり理解して自身に合うものをチョイスしていくことが必要です。

さらに、部分痩せという言葉を耳にすることがありますが、基本的には体脂肪は部分だけではなく全体的に落ちていきます。お腹の体脂肪だけが落ちるという現象は基本的にはないと思ってください。

その人の体質や骨格などにより部分的に細くなったように見えることはあります。あくまで原則は体脂肪は全体的に落ちていきます。

 

4．きれいなウエスト、引き締まったおなか

では実際にどうすれば引き締まったおなかが作られるのかといいますと、まずは全身をしっかりトレーニングすることです。

下半身、上半身偏ることなく全身をしっかりトレーニングしていきます。

そして筋肉をつけて基礎代謝をしっかり上げて痩せやすいからだを作ります。

さらには食事をしっかりと管理していくことが大切です。

では実際に腹筋トレーニングを実践していくときのポイントをいくつか挙げていきます。

まず一つ目は腹筋トレーニングは正しいフォームで行うこと、一見簡単に思われがちなシットアップ（一般的な腹筋）ですが正しいフォームで行わなければ腰痛の原因になってしまうこともありますし、またしっかりと腹筋にきかす事が出来ません。

次に二つ目ですがおなか周りの血流をあげることです。１０回などで終わらずに最低でも１５回以上を目指して頑張ってください。そうすることで血流がよくなり脂肪が燃えやすくなります。

 

５.　腹筋トレーニングのメリット

腹筋トレーニングを取り入れると、きれいなウエストを手に入れることが期待できます。

さらに腹筋は体幹部分の筋肉ですのでしっかりと鍛えることで姿勢がよくなることも見込めます。

 

6. まとめ